今の企業にとって重要な課題は
『従業員の健康管理』です

昨今は少子高齢化、深刻な人材不足、健康保険料の企業負担増加など、経営にまつわる様々な問題が挙げられています。それに伴い企業経営者が、人材の確保や長期的に健康な状態で働いてもらえる環境づくりの重要性に気づき始めたことから従業員の健康管理に対する関心が高まっているのです。そのような状況から今、注目を集めているのが「健康経営」です。
健康経営とは
健康経営とは従業員の健康を経営的視点から考え、戦略的に実施することを指します。従業員に対して健康投資をおこなうことで、従業員の活力の向上や組織の活性化をもたらし、結果として企業の業績向上につながることが期待されています。従業員の健康を重要な経営資源として捉えて、健康づくりの推進を「コスト」ではなく「将来への投資」と捉える前向きな考え方に企業の関心が高まっています。
いままで溢れていた不健康経営


これから求められる理想的な健康経営


このように健全な健康経営は「労働生産性を上げること」「企業価値やイメージの向上」「従業員の定着・離職率の改善」「医療費の負担が減る」などさまざまなメリットをもたらしてくれます。
健康経営は
「3倍になって返ってくる投資」
社員の健康は重要な経営資源。病気の予防に投資をすれば2〜3倍になって業績に跳ね返ってきます。次のグラフをご覧ください。

1999 年時点における1万ドルの投資が、13年後の2012年には、優良健康経営認定企業は 17,871ドル余になっているのに対し、S&P500は 9,923 ドル余に留まっており、優良健康経営認定企業は米国の大企業平均を上回るパフォーマンスを上げていることが分かります。また別の資料を見ていきます。

ジョンソン・エンド・ジョンソンがグループ会社250社で働く11万4000人の従業員に健康促進プログラムを実施した結果として経営発表によると1ドルの健康投資に対してのリターンは3ドルとなり、3倍の業績へと返ってきています。このように健康への投資は長期的な会社経営においても非常にプラスとなる取り組みとなります。
ですが、この健康経営も進めていく人的リソース確保や時間的な制約、担当者の医療知識がないといった状況から実現が難しい企業様が多いことも事実です。そこでナースホットラインを導入いただくことで、最低限のリソースで最大限の成果を出すことが可能となります。